型染めの伝統技術を現代に継承する江戸型小紋。
会社概要
型小紋三橋工房は伊勢型紙を用いた型染めの伝統的な技法にて帯や着物を始め工房の意匠を生かす和小物も創作。
型小紋三橋工房は江戸時代末期に創設されて伊勢型紙を用いた伝統的な型染めの染色技法を現代に継承する工房です。私ども代々工房に継承された数多ある伊勢型紙に込められた独特な柄感覚を現代に合う色彩で染め上げましたモダンな型小紋を日々製作しております。主な商品としては半幅帯や名古屋帯にお着物等の和装品の他にも工房の伝統的な縁起柄の意匠を生かし江戸型染めを施したオリジナルの可愛い和小物や和雑貨も展開しております。
製品情報・技術の紹介
表と裏との印象が変わるリバーシブル半幅帯。
型小紋三橋工房の主力商品のリバーシブルの半幅帯は、六代目の三橋京子が1990年代に経済的な環境の変化で人々が和装から遠のくのを感じてお着物を身近に感じてもらう為に、試行錯誤を繰り返し世に送り出した逸品です。代々継承の二万枚ある伊勢型紙から厳選した存在感ある柄行きを、伝統的な型染めの技法を用いて、現代的色彩で染めた職人の手仕事の証です。表と裏の伝統的意匠を存分に愉しめて、一年中ご使用頂ける唯一無二の半幅帯です。
型染めの伝統美と意匠の魅力を伝える和小物。
型小紋三橋工房は江戸型染めした伝統工芸を身近に感じて頂きたい為に、私ども代々継承の伝統的意匠の歴史の背景を生かした、現代の暮らしに寄り添った和小物も創作しております。工房初代がおこす代表的図柄の「室町鋏柄」は、「悪い物をたち我が身を守る」という縁起柄で親しみ易い和小物にも数多展開しております。お着物だけでなくお洋服の時もお使い頂く洗練された新しい切り口の和雑貨も、積極的に取り組み現代の暮らしに彩りを添えます。