江戸川区長 斉藤 猛
「産業ときめきフェア in EDOGAWA」にご来場いただき、誠にありがとうございます。 「現在(いま)を造る 未来を創る 江戸川のものづくり」をキャッチフレーズに、ものづくりに関連する企業・団体が出展する本フェアは、今年で25回目を迎えます。今回も会場全体が、ものづくりの底力を感じさせる熱気であふれることと確信しています。 さて、区内産業の景況は、新型コロナウイルス感染症による経済の停滞から徐々に復調の兆しを見せつつありますが、一方で昨年同様にウクライナ情勢の長期化や資源価格の上昇による、相次ぐ資材、サービスの価格高騰などの影響を受けている状況です。その中で、自社の強みをアピールし販路や取り引き先の拡大に向けて取り組む出展企業の皆様の姿勢は大変頼もしく感じます。このまちで活動する事業者の活躍が地域の活力の源であり、本区はこれからも区内産業の更なる発展を目指し地域の産業界と力を合わせて、活性化につながる施策を推進してまいります。 本フェアが、地域の優れた製品や技術に対する理解を深めていただく機会となり、企業同士の交流が深まる事で、新たな製品開発や受発注の拡大につながる場となることを期待しています。 また区民の皆様には、展示、実演、体験等を通じて区内のものづくり産業の魅力に存分に触れていただき、その素晴らしさを実感していただける機会となることを願っています。 最後に、吉川実行委員長をはじめ実行委員の方々のご尽力に敬意を表し、出展や協賛をされた企業・団体の皆様の一層のご繁栄を祈念して、ご挨拶といたします。
産業ときめきフェア実行委員会
実行委員長 吉川 好一
今年も98の企業・団体の皆様にご出展いただき、25回目となる「産業ときめきフェア in EDOGAWA」の開催を迎えることとなりました。主催者を代表して、出展社の皆様、関係各位の皆様に深く感謝申し上げます。 本フェアは、区内外のものづくり企業が一堂に会し、優れた製品・技術力を企業並びに区民の皆様にご紹介するとともに、企業間のビジネス交流の活性化を図ることを目的に実施しています。 会場では、出展企業の優れた製品・技術力を紹介する企業展示はもとより、1日目にはインボイス制度や脱炭素経営等多くのビジネスセミナーを予定しています。2日目には資源・エネルギー問題に関する講演のほか、未来を担う子供たちを対象としたものづくり体験コーナーに加え、本フェアより一部期間中におもちゃの病院を実施するなど、産業展にふさわしい多彩な企画をご用意しております。 さて、私たち中小企業を取り巻く環境は生産現場の人手不足や資材価格の上昇といった厳しい状況下にあります。このような状況を乗り越えていくためには、ものづくり企業同士が連携をより一層深めていくことが大切だと感じております。 本フェアが、出展者の皆様におかれましては、新たなビジネスパートナーとの出会いやビジネスマッチングの場として、また、ご来場の皆様におかれましては、ものづくり企業の実力と活力を直接肌で感じていただける機会となれば幸いです。 最後になりますが、当フェア開催にあたり多大なご支援とご協力を賜りました関係者、団体、ご協賛各社の皆様に厚く御礼申し上げます。